飽和状態の治療院

2020年現在全国に「治療院」は約20万カ所あると言われております。
「治療院」とは整骨院・接骨院・鍼灸院・マッサージ院・整体院・カイロプラクティックなどの国家資格を保持する施術所、および民間・無資格の施術所を指します。
なんと治療院の数はコンビニや歯科医よりも断然多いことになります。しかし、実際に治療業に携わっている方々はこのことを聞いてもあまり驚かないのではないでしょうか。現在の日本では「治療院」はまさに飽和状態と言えます。

高齢化に伴い、患者数は増加傾向にはあるものの需要が供給を上回っていることは治療院の経営者が皆さん思われていることかと思います。経営者はそのような環境の中で時代の動向を鑑みつつ、他治療院との差別化を行った経営が求められています。

一言に差別化した経営と言っても立地や規模によって対策は様々で、一般的にテンプレートのような汎用的な方法が出回ってはいますが、そうしたテンプレートを適用しても経営課題は改善できなかった経験の方が多いのではないでしょうか。
同じ地域に「老舗の有名店がある場合」や「マーケティングに力を入れている店舗がある場合」、客層が他社と異なる場合、「駅の近く」や「ジムの近く」など立地の利点も様々です。

本当に治療院の経営を改善・向上する為には、「目標」と「現状」をしっかり把握しそれぞれの状況にあった対策を選択する必要があります。
まず、ここでは一般的な治療院の対策を網羅的な観点で紹介し、それぞれのポイントを解説していこうと思います。

治療院の経営施策

以下のページで治療院の各経営施策を説明します。